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営業人員を増やせば売上が増える?が半分ホント、半分ウソである理由 記事一覧に戻る

営業人員を増やせば売上が増える?が半分ホント、半分ウソである理由

営業拡大をすべきか迷っている。年商3〜10億円規模の経営者に向けて、営業人員増加と売上増加の関係を詳しく解説します。

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売上を伸ばすために、営業人員を増やそうと考えている。 しかし、過去に営業を増員したときも、期待したほど売上が伸びなかった経験がある。

年商3〜10億円規模の経営者にとって、これは意思決定を迷わせる悩みです。

「営業人員を増やせば売上が増える」という考え方は、半分は正しく、半分は誤りです。 本記事では、その理由を詳しく整理します。

結論:営業人員増加は「必要条件」ではあるが「十分条件」ではない

結論から言えば、営業人員を増やすことは、売上を伸ばすための必要な要素の一つではありますが、それだけで売上増加が保証されるわけではありません。

営業活動を行う人数が増えれば、単純計算では商談の数も増え、成約の機会も増えるはずです。 これが「半分ホント」の部分です。 しかし実際には、増員した営業担当者が十分な成果を上げられず、結果として売上が思ったほど伸びないというケースが数多く見られます。 これが「半分ウソ」の部分です。

この矛盾を理解するには、営業人員増加が効果を発揮するための「前提条件」を理解する必要があります。

なぜ、営業人員を増やしても売上が伸びないことがあるのか

営業拡大をすべきか、迷っている

営業人員を増やすかどうかの判断が、明確な基準なしに「なんとなく人手が足りない気がする」という感覚で行われていると、増員の効果を正確に見積もれないまま投資することになります。

営業人員の増加で、効果が出ていない

新しく採用した営業担当者が、既存の営業プロセスや役割分担の中にうまく組み込まれないと、その人材の能力を十分に発揮させることができません。

営業組織の、最適化が分からない

営業組織全体で誰が何を担当し、どのように連携するのかという設計がないまま人数だけを増やすと、組織としての効率がかえって下がってしまうこともあります。

営業人員増加が効果を発揮するための条件

営業人員を増やすことが売上増加に確実につながるためには、いくつかの前提条件が必要です。

条件1:役割分担が明確であること

新規開拓、既存顧客フォロー、提案書作成など、営業活動に関わる業務が誰の役割なのかが明確に分かれていないと、増員しても業務が重複したり、逆に手薄になる部分が生まれたりします。

条件2:評価基準が、役割に連動していること

営業担当者の評価が、成約件数だけで測られていると、役割分担された業務(新規開拓、既存深耕など)への貢献が正しく評価されず、増員の効果が発揮されにくくなります。

条件3:全社員の連携が、設計されていること

営業だけでなく、事務、製造、サポートなど、他部門との連携がスムーズであることも、営業人員増加の効果を左右します。 営業が増えても、見積もり作成や納期調整といった後工程が追いつかなければ、成果にはつながりません。

営業人員増加が効果を発揮するための3つの条件が分かる図

営業拡大の意思決定をどう行うか

大きな組織改革をしなくても、次のようなステップから意思決定を進めることができます。

増員そのものを否定するのではなく、増員が効果を発揮するための土台があるかどうかを先に確認することがポイントです。

まずは自社の状況を客観的に整理したい方へ。 株式会社バリュー経営では、営業拡大の意思決定フレームワークについて無料相談を承っています。

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仕組み化・組織改善の考え方

営業人員増加を効果的な投資にするには、「人を増やす」という判断単独ではなく、全社員の役割分担と評価連動をセットで設計することが重要です。

営業拡大の意思決定フレームワークの考え方に基づき、役割分担、評価基準、部門間連携という3つの前提条件を検証したうえで増員の意思決定を行うことで、投資対効果の高い営業拡大が実現できます。

こんな状態になったら、相談を検討すべき目安

以下に複数当てはまる場合は、自社だけでの判断に限界が来ている可能性があります。

よくある質問

Q. 営業人員を増やす前に、役割分担を整理する必要がありますか。 A. 必須ではありませんが、整理してから増員する方が、効果を発揮しやすい傾向があります。役割が曖昧なまま増員すると、業務の重複や手薄な部分が生じやすくなります。

Q. 評価基準を役割に連動させるには、どうすればよいですか。 A. 成約件数だけでなく、新規開拓の活動量や既存顧客のフォロー状況など、役割ごとの貢献を測る指標を評価に組み込むことが有効です。

Q. 部門間連携のボトルネックは、どう見つければよいですか。 A. 営業が受注してから納品・請求までの一連の流れを振り返り、どの段階で時間がかかっているか、対応が遅れているかを確認することから始めるのが現実的です。

Q. 営業拡大の意思決定には、どのくらいの期間をかけるべきですか。 A. 前提条件の検証自体は数週間から着手できますが、役割分担や評価基準の見直しを含めると、数ヶ月かけて準備を整えてから増員に踏み切る会社が多く見られます。

Q. 小規模な会社でも、この考え方は当てはまりますか。 A. 当てはまります。むしろ営業担当者が少ない会社ほど、一人の増員が組織全体に与える影響が大きいため、前提条件の確認がより重要になります。

まとめ

営業人員を増やせば売上が増えるという考え方は、役割分担、評価連動、部門間連携という前提条件が整っていて初めて正しくなります。

これらの条件が整わないまま増員すると、期待した効果が得られないことも少なくありません。 役割分担の整理、評価基準の見直し、部門間連携の確認を行ったうえで、営業拡大の意思決定を進めることが重要です。

自社の営業拡大の判断について整理したい方は、無料相談をご利用ください。 営業拡大の意思決定フレームワークに基づき、投資対効果の高い判断を一緒に整理します。

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