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「人に言えない」経営者の課題8選

経営者が抱える「人に言えない課題」の全貌が明らかに。給与設計、融資対応、従業員育成、経営計画など、多くの経営者が陥る8つの課題を、著者自身の失敗経験から正直に振り返ります。あなたも心当たりありませんか?


全部、過去の自分に当てはまる

先日、こんな8つの課題をまとめてみました。

「人に言えない」経営者の課題8選

改めて眺めてみたら、全部、過去の自分に当てはまっていた。

今日は、その一つひとつを、正直に振り返ってみたいと思います。

①会社の給与設計に自信がない

正直、若い頃は、なんとなくの相場感と勢いで、給与を決めていた。 「これくらいでいいだろう」 そこに、明確な基準なんてなかった。 社員から「なぜこの金額なのか」と聞かれたら、たぶん答えられなかったと思う。

②金融機関との関係が浅い

融資を受けるたびに、なんとなく緊張して、なんとなく乗り切って、それで終わっていた。 関係を「築く」という発想がなかった。 必要なときだけ頼る、その場しのぎの付き合い方をしていた。

③従業員の期待に応えられていない

これは、一番苦しかったかもしれない。 みんな、何かを期待して入社してくれているのに、自分はその期待に、ちゃんと応えられていなかった。 応えたいという気持ちはあるのに、何をどう応えればいいのか、分かっていなかった。

④経営計画を立てられない

計画という言葉を聞くだけで、少し身構えてしまう時期があった。 目の前のことで精一杯で、数年先を見据えた計画なんて、正直、絵に描いた餅だと思っていた。 だから、立てても実行されない、形だけの計画になっていた。

⑤幹部が育たない

「なんで、みんな育たないんだろう」 そう思っていた時期があるけれど、今振り返ると、育てる仕組みも、任せる基準も、何も用意していなかった。 育たないのは当然だったと、今なら分かる。

⑥組織で動けない

結局、自分が動かないと、何も進まなかった。 組織という言葉を使ってはいたけれど、実態は、自分一人が全部を回している状態だった。 「組織で動く」というのがどういうことなのか、体感として分かっていなかった。

⑦経営の判断基準がない

その都度、感覚で判断していた。 昨日はこう決めたのに、今日は違う結論を出す。 一貫性がないことに、自分でもうっすら気づいていたけれど、それを言語化する余裕がなかった。 

⑧やりたいことが分からない

これが、一番根っこの課題だったかもしれない。 目の前の業務はこなしているのに、「本当は何をしたいのか」を、自分自身に問いかけたことがなかった。 気づけば、日々の忙しさに、自分の想いが埋もれていた。

全部、過去の自分だった こうして並べてみると、笑ってしまうくらい、全部当てはまる。

でも、これは決して恥ずかしいことじゃないと、今は思っている。 むしろ、この8つを一つひとつ、正直に認められたことが、次に進むための出発点だった。 人に言えない課題ほど、実は多くの経営者が、同じように抱えている。

だからこそ、今日はあえて、全部言葉にしてみた。

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